遺書

三日坊主なんで多分すぐやめます。

人生の岐路に立つ

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ていうか…暑くね?


暑いよ、まだ5月だよ
もう5月か?ちょっと前にあけましておめでとうっていったばかりなのにな
あれ?ていうか…早くね!?
バカのmorohaみたいになっちゃったな
助けてくれ

 

近況で友人の結婚式に参列するというイベントがあった。
こういうまともに”社会”と接するイベントを経験する度に自分が如何にまともからかけ離れた存在になってしまったか実感させられる。

紆余曲折あり、かなり感謝をしている友人の結婚式なので祝儀を多めに包む事にしたのだが往復4万円近くかかる新幹線代等を考えると5万円は厳しく、かといってご祝儀の金額を4万円にしていいわけがないので(偶数なので割り切れてしまう、どころか祝いの数字で4がいいわけがない)4万と千円をご祝儀袋に入れたが「不思議な金額過ぎるだろ」と思い結局「41522(よいごふうふ)円」を包む事にした。

大喜利みたいな値段になった。

よくよく考えればご祝儀袋から小銭がチャリンチャリンと出てくる光景の方がよっぽど不思議だが、もういい、祝う気持ちがあればそれで、と強行突破してしまった。

その他諸々、一緒に参列する友人と電話しながら
前日の夜に急遽『袱紗(ふくさ)』(冠婚葬祭で使用するご祝儀や香典を包む袋のこと)が必要な事を知り、急いでクリアファイルにいれていたご祝儀袋を取り出して友人と慌てて買いに行くなど、もう本当に自分はこんなにも頭悪かったんだな〜と静かに実感した。いやぁ凹んだね、あれは

(でも皆、ふくさって知ってたか…?本当に知ってた人どの位いるんだ????
 あの水引がついてるご祝儀袋のことじゃないぞ、
 そのご祝儀袋をいれる用の袋があるんだぞ、
 もう意味がわからないだろ。マトリョーシカじゃあ、ないんだぜ)

 

結婚式当日は、大学の友人が大半を占めていて
一人がバレない程度に静かに遅刻してくるなど
(もう式が始まるから、ここから入るとしたらもう「ちょっと待った!」といって入ってくるしかタイミングがないだろ、という話で勝手に盛り上がってかなり楽しかった)
学生時代を思い出す1日で、
何より結婚式が本当に素敵で楽しかった。
ちょっと泣いた。
改めて、おめでとうございます。

 

(何も考えていなかったといえば嘘になる自分の結婚式についても少し考えた
 皆こうして”社会”をやっていくのか、とも感じた。自分は順応出来るだろうか)

最近は各々の人生(おのおののじんせい)について考える。
結婚式当日、自分が知らない人の前で泣く友人を見て
「あぁ、この人にも他の人は知り得ない大きな人生があるのだ」
と実感した。わかりきっていた事だが、目の前で起こるとやはり来るものがある

各個人に他の誰にも知り得ない感情と人生がある事実が年を経る度に恐ろしく、かつ美しいものの様に感じる

この年齢(といってもまだ20代半ばに差し掛かったところなのだが)
になるといつの間にか人生の選択肢が出ていて
出ている事に気づかないとその選択肢は二度と選べなくなってしまう


数ある選択肢の中から自分の人生の舵を取る人間の姿はかっこいい、美しい

各々の人生が楽しく、美しくありますように

 

P.S.

GWはほとんど寝正月の様なGWを現在進行形で過ごしてしまっているが
最終日はディズニーランドに行く事が決定しているのでそれで全て巻き返すぜ
(でも明日雨なんだよな、逆にすごいよな)