遺書

三日坊主なんで多分すぐやめます。

2023年の買い物や成長について


2024年になった。あけました。あけまして。
とても「おめでとう」とは言えない様な正月を経ていつの間にか2024年になった。
実家と親戚の集まりに顔を出して三人いる従弟達にお年玉を配り、その見返りとして遊んでもらう。(あくまで"子供達と遊んでいる"のではなく"子供達と遊ばせてもらっているのだ"という心を忘れない)
正月は"お金を貰えるイベント"だったはずなのにいつの間にか"お金が飛んでくイベント"に変化している事で大人になった(なってしまった)事を実感する。
年齢を重ねても本当に大人になっている実感はまるでなく、実家での自分の写真を見返して「こいつ本当に27歳か?」と思った。俺が思ってた27歳ってもっとほら、なんかこう、なんていうか、貫禄みたいな、責任感みたいなものが滲み出るものではないのか。

何度見ても27歳の貫禄ではない

ちなみにこちらは5年前の親戚の集まりの写真 一切成長していない あと表情が虚無すぎる

ちなみに年明けの瞬間はよく分からない焚火を見ていた。
彼女が「いいね」と笑っていたからそれでいい、本当にそれだけでいい
よくわからない焚火をいいねと君がいったから1月1日は焚火記念日(字余り)


そういえば2023年はよくゲームをした。
主にゼルダが発売した事とPS5を購入してしまった為だ。
ハイラルを救い、ルビコンの戦場を駆け、身体にインプラントを埋め込み、エルデの王となった。やはり俺は中学生の時から何も成長していない。
ゲームの世界の中の俺の方がずっと大人びた見た目をしている。

ハイラルを救い

ルビコンの戦場を駆け

身体にインプラントを埋め込み

エルデの王となる

これはさすがにちょっと老けすぎか


この際なので2023年の特に良かった買い物などをごった煮したリストなどもまとめておく。毎年これが出来れば自身の人生の指針や経済状況の備忘録になっていく気がする。
余りに多すぎるので分野別にまとめた。これを見た皆さんの何らかの参考になる事があれば嬉しい

【家電部門】
・間接照明


これが安くて質感も高級感があり、調光も出来て、そしてなによりフットスイッチがついていてかなり良かったです。オススメ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C1WN95Y7/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

・SALONIA のドライヤー

まじで他のドライヤーと比べて乾かすのが早い、のに割と安めの値段。
5000円切っています。今安いの使っている人は乗り換えていいかも

・冷蔵庫

アクアの4ドア冷蔵庫、氷をバカバカ作ってくれる。
あと去年の買い物の中で唯一大人になれた気がした買い物かもしれない

・PS5

言わずもがな。
去年の買い物の中で一番自分がまだ子供な実感した買い物かもしれない

Apple Watch

厳密にはプレゼントで頂いたものですが一応このリストに。
常に自分の歩くべき目標などが手元に見えているので人参を前にぶら下げられている馬よろしくついつい散歩を頑張ってしまう。
サウナでゲームが出来る様になったり、改札やレジがこれひとつで済むようになったりと地味だけどもうこれがないと生きていけない身体になってしまった。
一番助かっているのは紐づけされているiPhoneの音を鳴らす機能かも(部屋の中で携帯をよく無くすのでこの機能でいつも携帯を探している)

【食品部門】
・QBB「スウィーツ好きのためのチーズデザート」

甘い味付けをしたチーズなんですが、これが絶品で
もうほぼ小さいチーズケーキといって過言ではない。
期間限定のバナナ味が好きだった

セブンイレブン 「チョコっとグミ シャインマスカット味」

もうほぼこれずっと食べてる。これとは別に「大玉」(同じだけど大きさがアーモンドチョコレートくらいになっているver)があってそっちの方が美味しい。

・jellybelly「チューイーキャンディ サワーグレープ」


これ本当に美味しくて見かける度に絶対まとめ買いをしてしまう。
固いコーティングにすっぱい粉、中はやわらかグミ。うまくなきゃ嘘
最寄りのCALDYに取り扱いがある事に最近気づいてから食べる頻度が上がった。

・日清「ごくり」

友人に勧められて食べたら本当に美味しかったラーメン。
冷凍ラーメンの常識を覆す様な濃厚な味、具、もちもちの麺。
「そもそも冷凍ラーメンをおすすめってどうなんだ」
と思っていたけれど口の中で革命が起きるのを確かに感じた。是非お試しあれ

セブンイレブン蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」


セブンイレブンが最寄りだからどうしてもセブンに寄ってしまう。
お酢をかけて食べるのがおすすめ。これも革命の味だった。

無印良品「クラフトコーラシロップ」


俺みたいな人間でも炭酸水で割るだけで手軽に出来るのになんか"丁寧な暮らし"感が出ている様な気がするのでクラフトコーラ作りが好きになってしまい、最終的に行き着いたシロップがコレです。
夏場は毎日これを飲んでいました。うますぎる。

無印良品「ミニラーメン トムヤムクン味」


本当にお湯をそそぐだけでトムヤムクン味のラーメンになる。魔法か?
そのままバリバリいっても味が濃くて普通のチキンの奴より美味しい。

【その他部門】
・HERON PRESTON のベルト

「良いベルトをすると誰に見せずとも自己肯定感が上がる」って話を聞いた事があるんですが、それってマジだったんだな。

FREITAG の小物入れ


FREITAGの商品は廃材を利用しているので、同じ模様のものはこの世に一つしかない。この色が好きすぎて次に店に来た時には無くなってしまう気がして、つい買ってしまった。


使う度にクリスカニンガムが頭の中をよぎっていい

・DENIS「HEAT PROTEIN SHAMPOO 」

サウナ専用シャンプーです。ヒノキの香りと謳っているけどめっちゃクラフトコーラの匂いがして、そこが好き。サウナによく行くのでそのお供になってくれています。
なんか熱から髪を守ってくれるらしい

ピースサインのキャンドル


去年の謎買い物部門。写真じゃ伝わらないけどめちゃくちゃでかい。
普通に成人男性の手と同じ大きさがある。部屋にあるだけで自己肯定感が上がる。

・amabro「ツートーン ウォーターディスペンサー」


「部屋に植物が欲しいけど絶対に水やり出来ないしな…」
と思っていたけれどこの商品のお陰で水やりが出来ています。
水を入れて刺すだけ。水が無くなっていたらまたいれるだけ、簡単

・SWAGの舌ブラシ


これまじで良かった。「オシャレなだけかな」と不安になるようなSWAGのプロモーションの仕方だけど(下記サイト参考)舌ブラシの使い心地とゴシゴシ感は他のものと一味違う感じがしました。
Tongue cleanerswag.tokyo

・モダンノーツ 「ワインディフューザーレッドワイン」


ルームフレグランスでワインとかなんか高尚な商品名なんですけどめちゃくちゃファンタグレープの香りがして、これを置くだけで部屋がファンタグレープの香りに包まれます。「さっき部屋にこぼした?」みたいなレベルで匂いがするので人を選ぶかもしれませんが俺にとっては部屋が天国になりました。感性が子供すぎるか

・MUSASHINO WORKS 香水「葛の花」


実家に帰るにあたって両親に"大人になったぞアピール"を一発かまそうという話になり、友人と「大人ってなんだろう?」という話し合いの末、"香水をつけていく"という結論が出て買ったもの。
調べてみたら香水アドバイザーのレビューで「"ファンタグレープの様な香り"でこんな香りを香水として使いたい人が存在するのか」とボロカスに言われていて笑ってしまいましたが使いたい人がここに一人いました、残念。でも俺この匂い本当に好きなんだよな。




特に買ってよかったものレビューはこれで以上とする。
本当はここに音楽と映画も入れようと思ったけど、あまりにも膨大な量になるのでここらへんで諦める
2024年になって試したいものはシャワーヘッドと左手デバイスです。
ただ、今年の目標は「節約」に決めたので買い物はほとんどしない様に努力をしたい。

 

2024年の豊富は『節約』とそして何より『成長』です。年相応の大人にならないとね。。。。。

 

 

誰一人取り残さない社会の実現と村社会

今ではまるで考えられないが金髪だった時期がある。
高校の卒業旅行の大富豪で負けて
”大学4年間を金髪で過ごす”という重すぎるペナルティを律儀に完遂した為だ。
当時の写真を見ると今でも震えてしまう


こんな奴つるんでて一番面白くないだろ


話は変わり、今日友人と夏休みの過ごし方について話した。どうやら友人は栃木に旅行に行くらしい
旅行に対する私見の話になり
自分はどこに行っても「田舎だな」としか思わないので旅行に行けば行くほど嫌いな土地が増えていく
という話をしたらドン引かれてしまった。そりゃそうだ
自分はなぜ田舎が嫌いなのか、トラウマになる様な事があったのか?という事を話していてひとつ思い出した事がある。
免許合宿で”日本で一番人口の少ない県、鳥取”にいった時の話だ。
先述した通り、免許を取得した時は金髪だった為、同時期に合宿に参加したヤンキーに「こいつは仲間だ」と思われてしまい初日に"友情の証としての肩パン"を食らった挙句、怖すぎるので虚勢を張っていたらそのキャラが何故かヤンキーに激ハマりしてしまい仕方なく合宿の間の二週間をヤンキーとして過ごした経験がある。
最初の三日で"喫煙所の水を貯めるタイプの灰皿に放尿をする事がかっこいい"という今考えてもよくわからない流れが出来上がり、自分が陰キャである事がバレないように「きったね~!」と大声で繰り返し残りの一週間余りはとにかく声を出しては怯えながらヘラヘラしていた。
鳥取は日本で一番人口が少ない県であり、日本一の田舎であるという事は知っていたが合宿所の周りに建物はほとんどと言っていいほど無く、唯一”コナンの作者の出身地が鳥取”という要素に町おこしの活路を見出した結果、建物はないけどコナンのパネルだけはやたらと立っている奇妙奇怪な現象が起きていて「どこにも自分に逃げる場所はない」と感じて田舎が心底嫌になってしまった。
何もない野原にコナンの銅像だけが立っている場所でゲームの見えない壁を前にしているかの様な感覚に陥り、静かに絶望した事だけをはっきりと覚えている。


新手の呪いだろ、こんなん

そんな苦い思い出があってからか、免許合宿を経験してから以来は人が大勢いる様なわかりやすいアクティビティがある場所を好むようになった気がする。
思えば自分はいわゆる田舎の暖かさをどこか生き辛いものとして捉えている。人が少ない場所では自分という存在の認知が明確になってしまい常にだれかに監視されている様な気分になる。村社会というやつだ。自分の意志で赴く先には”人と会う事が物珍しい事から発生するコミュニケーション”が存在しないくらいの大勢の人がいてほしいし、無理な町おこしでこちらが気を使ってしまうような寂しい銅像はみたくない。


また、友人との会話で最近感動したことの話になりEVO(世界最大のeスポーツ大会)で全盲のプレイヤーが勝利しているのを見て心が熱くなった話をした。

上記のインタビューで、開発者が盲目の人から受け取った手紙の話に言及しているがプレイヤーはもちろん、その手紙を受け取って全盲の人でもゲームを遊ぶことを前提とした調整を実現させた開発者に対して拍手を送りたい。
最近芥川賞を受賞した『ハンチバック』の市川沙央さんの会見などでも感じたが、こういった取り組みこそが真のポリティカルコレクトネス、誰一人取り残さない包摂的で多様的な社会の実現なのではないか、と感じる。

俺みたいな偏屈でも生きれるような誰一人取り残さない村社会が存在しておくれよ

 

P.S.
友人がしてくれたキングテレサの物真似が上手すぎて爆笑した。
皆に聞かせる事の出来る手段がないのが悔しい

 

(仮)安寧の地を求めて

API騒動があってからというもの
twitterに代わるどこかを探す人が増えた。

「あくまでtwitterはその”どこか”が見つかるまでの繋ぎですよ。」
なんとなく、そんな空気感がネット全体に蔓延っている気がする。

心なしかtwitterで見る呟きが少なくなって
「自分が知らないだけで、大きくて楽しい場所に皆集まっているんじゃないか」という気分になる。
大縄跳びで自分だけ入れなかったあの時を思い出す。

今はとりあえず様子を伺って(仮)でtwitterは続けることにする。全てにおいて、何か(仮)でやっている様な気がして怖くなる。

 

いっそのことtwitterが無くなってくれればいいのに

偶然、時を同じくして人生にも大きな変化があった。
約2年続けたフリーランスの生活から紆余曲折あって、新規のプロジェクトに参画させて頂き、完全にフラフラしている身から割と大きいゲーム会社の所属になった。
(かなり正直な話をすると「AIの進化によって、自分のしている仕事は早くて一年後、遅くとも三年後には無くなってしまうのではないか」という漠然とした不安があり、その時に末端のフリーランスという立場ではあっという間に生活が出来なくなる未来が予想されるので恐怖感がありました。会社所属になってディレクションの経験があれば話は別なのでキャリアアップが成功して今は鬱もほとんどなくなった、良かったです。)

大きい会社だけに福利厚生がしっかりし過ぎていて、夢を見ている様なフワフワした気持ちになって現実感がない。
自分の仕事も(仮)のような気分だ。
(この独特な気持ちはコジコジを観ている時の感情に似ている)

それはそれとして、これまでは納期に合わせてイラストを間に合わせれば良かったが、これからは出社の必要がないとはいえ、チームの活動時間に合わせて生活する必要があるので、日中は起きていなければならない。
この生活様式は久しぶりなので仕事が終了してから就寝するまでの6時間あまりがぽっかりと浮いた時間になってしまった。(これまでは納期のギリギリまで遊んでいて仕事をしたらそのまま寝ていた)

この絶妙な時間、皆何してるんだ…?
何をしていても
「他の人はこの時間、何をしているんだろう」
という気持ちになってしまい正解の時間を過ごしている気がしない。仕事が終わって明日の朝を待っている時間は何をするにも中途半端で完全に遊ぶモードには脳が切り替わらない気がする。

この前は無印にいって冷麺を買ってきた。

無印の盛岡冷麺、おいしいのでオススメです。
どなたでも正解の過ごし方を知っている方、教えてください。

 

(仮)といえば、阿佐ヶ谷から現在住んでいる荻窪2LDKに越してきてもう半年以上経つのに、自分の部屋の居心地を良くすることに手いっぱいなのでリビングが未だもぬけの殻の状態で、友人から「ガンツの待機部屋」と呼ばれている。

そのお陰で何をしても”仮住まい”感が抜けきらず「この家に住んでいる」という実感がまるで湧かない。

もう少しでこの部屋にソファとローテーブル、テレビ台が届く。
ちゃんとしたリビングになれば少しでもこの仮住まいの様な感覚から脱却が出来るだろうか。

 

SNSも仕事も家も、もっと大げさにいえば人生も
今、抱えている全ての(仮)もいつか日常になる日がくるのだろうか
全てを自分にとっての”安寧の地”にしなくては。

そうすれば何か大きい呪縛から解放される気がする。

 

P.S.
twitterが無くなればいいっていうのはやっぱり嘘で
皆で「せーの」でどこかに行きたいだけなんだ、俺は

 

この世に神と仏はいるか

精神的に限界になると
NHKでやっていた『ケータイ大喜利』の「着信御礼!着信御礼!」というSEの間になる「ジャキンジャキン!」という独特な金属音が頭の中で止まらなくなる。

およそ三週間前、熱が出た事をきっかけにずっと表面張力を保ち続けていた心の器が知らない間に溢れてしまったらしく本当に急に動けなくなってしまった。
(自分のツイートが日に日におかしくなってバイオハザードの日記みたいになった。)

これまでは何か責任感と罪悪感のみで動き続けていた脳味噌が、熱を境にして働かなくなってしまい、何をしていても脳味噌が半分も使えていない自覚がある様な状況が続いている。
これまでは不眠に悩み続けていたはずなのに今はちょっとした事でも疲れてしまい眠らずにはいられない。
脳内で「ジャキンジャキン!」となり続ける音を遠ざける為にも心療内科に行く事にした。

心療内科であっさり
「鬱です」と言われて
「ですよね」としか思わなかった。
でしょうね、ですよね、これが世に言う鬱ですよね。
そうなんですよ、この言葉を言われる為にここに来たんです。

以前あれだけ言っていたのにシュレディンガーの猫の蓋を開けてしまった。
自分が精神病である世界線が確定してしまった。

neruneneruneu.hatenablog.com

 

精神科に行って驚いた事として、あまりにも待合室に”普通の人”が溢れていたことがあった。ここにいる全員が普段何食わぬ顔をして生活しながら内面では限界を迎えていて病院に来ている事を考えると急に泣きそうになってしまった。

精神科ではSDSのテストを受けて、自分がどの程度の鬱状態であるのかのテストを行った。結果はやる前から大体わかっている気がするがこれをしない事には客観的な評価ができないのでしょうがない。自分の心を許容するように丸をつけていく


結果として60点〜重度の鬱傾向と判断されるラインのテストで61点を記録した。
高得点です!どうも!あざっした!
心の中のザコシが出てしまった

それでも、自己矛盾するかもしれないけど動くしかないんだよな
「鬱は甘え」という人の気持ち、ちょっとわかるんですよ
わかるからこそ鬱になっているというか
「僕は鬱です!だから動けないのはしょうがない」
とふんぞり返れるような性格だったらそもそも鬱になっていないわけで
甘えてしまって本当にすみませんという気持ちがいっぱいで押しつぶされそうになる。

 

でもよくよく考えればそもそも鬱傾向にあったので
やっと通院を始めた、というだけで何も変わらないのかもしれない。
むしろこれまでずっと抱えていた大きい爆弾に名前がついただけなので心配しないでほしい。まだ、なんとか仕事は出来ているし

ていうか鬱の時の反応って難しいよなぁ!?
「頑張れ」を言うな、とか色々言うけどさ、頑張れって全然言ってくれよなと思っています。実際頑張るしかないし、気さくに鬱をやっていくぜ俺は

 

最近はtwitterのスペースを開く事で、誰も来ていなくても「誰かが来るかもしれない」といった緊張感を自主的に作り出して無理矢理にパソコンに向かっている。
一人で家で仕事をしているので緊張感がないとまるで集中がもたないのだ。
スペースで鬱の相談をしたら「私も鬱です。」「僕も鬱ですよ」「俺もです〜!」と鬱の仲間が集まってくる最低のワンピースが出来上がってしまった。

 

人生においてケータイ大喜利の金属音から少しずつ遠ざかるために、ゆっくりでも金属音とは反対の方向のどこかへ歩いていこうと思う。
ケータイ大喜利の後ろで動いている仏は俺のために祈ってくれるだろうか
この世には神も仏もいるって信じてるからな

 

P.S. 病院でパキシルという薬を処方してもらって飲んでいるが、寝ている脳を無理矢理上に引き上げている様な感じで、ずっと車酔いの様な気持ち悪さがある
これをまずはなんとかしなきゃね。

 

人生の岐路に立つ

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ていうか…暑くね?


暑いよ、まだ5月だよ
もう5月か?ちょっと前にあけましておめでとうっていったばかりなのにな
あれ?ていうか…早くね!?
バカのmorohaみたいになっちゃったな
助けてくれ

 

近況で友人の結婚式に参列するというイベントがあった。
こういうまともに”社会”と接するイベントを経験する度に自分が如何にまともからかけ離れた存在になってしまったか実感させられる。

紆余曲折あり、かなり感謝をしている友人の結婚式なので祝儀を多めに包む事にしたのだが往復4万円近くかかる新幹線代等を考えると5万円は厳しく、かといってご祝儀の金額を4万円にしていいわけがないので(偶数なので割り切れてしまう、どころか祝いの数字で4がいいわけがない)4万と千円をご祝儀袋に入れたが「不思議な金額過ぎるだろ」と思い結局「41522(よいごふうふ)円」を包む事にした。

大喜利みたいな値段になった。

よくよく考えればご祝儀袋から小銭がチャリンチャリンと出てくる光景の方がよっぽど不思議だが、もういい、祝う気持ちがあればそれで、と強行突破してしまった。

その他諸々、一緒に参列する友人と電話しながら
前日の夜に急遽『袱紗(ふくさ)』(冠婚葬祭で使用するご祝儀や香典を包む袋のこと)が必要な事を知り、急いでクリアファイルにいれていたご祝儀袋を取り出して友人と慌てて買いに行くなど、もう本当に自分はこんなにも頭悪かったんだな〜と静かに実感した。いやぁ凹んだね、あれは

(でも皆、ふくさって知ってたか…?本当に知ってた人どの位いるんだ????
 あの水引がついてるご祝儀袋のことじゃないぞ、
 そのご祝儀袋をいれる用の袋があるんだぞ、
 もう意味がわからないだろ。マトリョーシカじゃあ、ないんだぜ)

 

結婚式当日は、大学の友人が大半を占めていて
一人がバレない程度に静かに遅刻してくるなど
(もう式が始まるから、ここから入るとしたらもう「ちょっと待った!」といって入ってくるしかタイミングがないだろ、という話で勝手に盛り上がってかなり楽しかった)
学生時代を思い出す1日で、
何より結婚式が本当に素敵で楽しかった。
ちょっと泣いた。
改めて、おめでとうございます。

 

(何も考えていなかったといえば嘘になる自分の結婚式についても少し考えた
 皆こうして”社会”をやっていくのか、とも感じた。自分は順応出来るだろうか)

最近は各々の人生(おのおののじんせい)について考える。
結婚式当日、自分が知らない人の前で泣く友人を見て
「あぁ、この人にも他の人は知り得ない大きな人生があるのだ」
と実感した。わかりきっていた事だが、目の前で起こるとやはり来るものがある

各個人に他の誰にも知り得ない感情と人生がある事実が年を経る度に恐ろしく、かつ美しいものの様に感じる

この年齢(といってもまだ20代半ばに差し掛かったところなのだが)
になるといつの間にか人生の選択肢が出ていて
出ている事に気づかないとその選択肢は二度と選べなくなってしまう


数ある選択肢の中から自分の人生の舵を取る人間の姿はかっこいい、美しい

各々の人生が楽しく、美しくありますように

 

P.S.

GWはほとんど寝正月の様なGWを現在進行形で過ごしてしまっているが
最終日はディズニーランドに行く事が決定しているのでそれで全て巻き返すぜ
(でも明日雨なんだよな、逆にすごいよな)

 

 

熱を出してたら年越してました & 2022年まとめ

本当なんだよな

2022年と2023年の狭間を熱でうなされながら跨いでしまった。
早くも2023年の厄落としが完了

俺はツイてる、俺はツイてる、、、

本来なら2022年の総括や2023年に向けての抱負をまとめてブログに書いておくつもりでしたが、熱でウンウン唸っている内に年が終わってしまっていたので今から2022年の総括をします。

 

今年1年はなんていうかわけわからん年だった
一年前の俺が見たら「お前引っ越したのか?????」と言っているのはまず間違いない。人生は本当に何が起こるかわからないぜ、と最近は常に思います。(特にフリーランスになってからこのフラフラ感がより一層増した、スリルがたまらねぇ)

一年後の俺がどうなってるのかも今の俺にはマジでわからない、

それはまだ、混沌の中 それが、ドロヘドロ

 

2022年を振り返ろうとしたけど、どう振り返ればいいのかわからないので買ってよかったものとかを紹介しようと思います。、ベストバイという奴です。行きます

 

2022年のベストバイ

 

15位:FABRICK®︎の名刺入れ

BE@RBRICKなどの様々なおもちゃを展開するメディコム・トイのオリジナルテキスタイルブランド FARBRICK(ファーブリック)の名刺入れ
購入した時は使う機会はほとんど無いと思いながら購入しましたが、いざ独立すると思ったよりも名刺を渡す機会が多くてとても実用的な買い物になりました。

 

14位:NECA ゴーストフェイス アクションフィギア

実用的なものを紹介する雰囲気が出たら次点でコレなので俺のベストバイはまじで参考にならない

去年買ったおもちゃの中で一番のお気に入りなNECAのゴーストフェイス
絶妙な稼働範囲と服の布地のなんとも言えない感じ、部屋にこいつがいると、いい感じに何を考えてるのかよくわからない人の部屋みたいな感じになっていい、お気に入りです。

良いサイズ感だ

 

13位:iPad Air Celllarモデル 256GB グリーン

フリーランスになって衝動で買ってしまったiPad
買ってみて、これで絵を描いたりはしませんでしたが(自分は)仕事中のサブモニターとして使ったり、タスク管理する為のカレンダー、簡易のパソコンになったりと何かと活躍してくれました。痒いところに手が届く仕事の相棒です。

一人で仕事していると寂しくなるので賑やかしのサブモニターとして使っています。

 

12位:小川哲『君のクイズ』

読書部門
去年はほとんど本を読まず(自己啓発本は何冊か読んだ)過ごしましたが、この本はなかなか面白かったです。一時期「みんはや」というアプリで早押しクイズにハマった事もあり、早押しクイズの天才たちがどういう思考回路を通して答えにたどりつくのかを物語調のフィクションも交えながら解説し、その上でミステリー仕立ての軽いエンタメとして昇華している読みやすくて面白い本でした。脳内で完結する情報が多いだけに映像化はされない事必至なので興味がある人は読むしかないです。

 

11位:水槽(60cm水槽 & 90cm水槽)

これどちらも2022年の買い物なんだな、、震えるぜ
という事でW受賞(成長に合わせて60cm水槽→90cm水槽と買い替えています)
僕はバイオレットスネークヘッドというでかい魚を買っているのですが(名前はギャラドスと言います)、家にバカでかい水槽があるのは健康に良い。
俺がいなくなってしまってはギャラドスもいなくなってしまう事になるので自分がこの世に存在する意義をつくってくれています。自己肯定感のサブスク
そしてそれを可視化してくれるバカでか水槽。助かっているぜ

 

10位:プロホースエクストラ L 60〜120cm水槽用

水作プロホースエクストラL【HLS_DU】関東当日便

水槽メンテナンス用のホース
本当に最近買ったのですが、これまでプロホースなしで(通常のホースで)メンテナンスをしていた事が信じられないくらいメンテナンスが楽になりました。これまでプロホースの存在は知っていましたが”見た目が気に食わない”という理由だけで、これまでは何か緑色のよくわからないホースを使ってました。ドMなのかもしれない。皆が良いと言っているものはまず買うべきですね、反省しました。

 

9位:耳栓『MOLDEX meteors』

彼女と同棲しているのですが、お互いフリーランスなこともあり生活リズムが全く合わないので自分が寝る時用に購入、1ペア80円というコスパが良いのか悪いのかわかりませんが、見た目のケレン味が凄い事とちゃんと遮音してくれるので気に入っています。定期購入リスト入り。

8位:Supreme Loose Fauge Beanie マスタード

たまたま古着屋で見つけて購入、ざっくりした網目とSupremeのビーニーの割に被りが浅くてめっちゃくちゃいい感じに被れる、こういうニットじゃないと俺はまじで変な感じになるので似合うニット帽が見つかったのはめちゃくちゃ嬉しい、嬉しいぞ

普通のニットだとなんかこんな感じになる、助けてくれ

 

7位:Reebok Instapump Fury OG

まじのお気に入り、2022年の正月に購入してからほとんどこれしか履いていない気がします。でも未だに全然へたってない、造りもかなりしっかりしているのを感じます。

裏面もかわいい

 

6位:Yogibo MAX ライムグリーン

なんやかんやで良い買い物だった。
でかいソファ 兼 簡易ベッド といった形で使っています。
普通これだけでかいソファを部屋に置こうとしたら部屋をだいぶ圧迫してしまうところ、Yogiboなら簡単に移動出来るので部屋のスペースが限られないところが一番の利点ですね。必要な時はリビングに移動して大きいテレビで見る時に使うなど、場所に縛られずに移動出来るその一点のみは他のソファでは太刀打ちが出来ない固有のメリットだと思います。

デメリットとしては長時間のベッドとしての使用は難しい点でしょうか。
最初はベッドとしての使用も検討したのですがどうしても腰の部分が沈んできてしまい、その度に毛伸びの動作をして、腰の位置を元に戻す永久ループが発生してしまうので、これをベッドにしたら確実に腰を壊します。(友人に「腰壊したがり」と呼ばれてしまった)腰が壊れるのは、怖いよな、

 

5位:Macroblank 『ごめんと言って lp』

www.youtube.com

去年一番聞いたアルバムです。
聴くともなく、仕事中に流すのに一番適していて、とにかくひっきりなしにこのアルバムをかけていました。ヴェイパーウェイヴとしては聴きやすく、変なスクリューを挟むこともなくメロイックな主旋律が集中力を高める高次元へと引っ張ってくれているのを感じます。

bandcampからDLが出来るので是非

 

4位:消臭力 DEOX トイレ用 フレッシュソープの香り

これまじでオススメです。
なんか「消臭してます!!!俺が!!!」という主張をまったくしてない見た目なのにこれを置くだけでトイレがめっちゃくちゃ良い匂いになります。これまでの消臭剤の中で一番良い匂いでトイレに行くのが楽しみになりました。フレッシュソープって書いてますがなんかメロンみたいな本当に良い香りがします。お前がNo.1だ

 

3位:Nintendo Switchソフト『十三機兵防衛圏』

『十三機兵防衛圏』は、なぜ人に勧めたくなるのか?──3つの魅力解説と初心者も安心のプチ攻略トピックス

去年やった中でぶっちぎりで面白かったゲームです。
元々はPS4専用で発売された今作ですが2022年4月14日にSwitch版が発売されました。
十三人の主人公が機兵と呼ばれる巨大ロボットを操り世界を破滅の危機から救う、とこれだけ聞くとありきたりな設定のゲームですが十三人の主人公の各シナリオを進める内に浮かび上がる謎と真実、予想を遥かに超える濃密で繊細なストーリー、正直なところ面白い、面白いと噂は方々から聞いていたのですがそんな期待を安易と越える超怒涛の天才的なストーリーでした。
言い過ぎかもしれませんがこれまでの人生の中で一番”よく出来ている話”だと思いました。

スリードとどんでん返しの連続で、一人のシナリオを進めて「なんとなく、こういう事なんだろう」と自分が予測した展開が他のキャラのシナリオを進めていく内にひっくり返ったり、思わぬキャラのシナリオから全く関係無いと思い込んでいたキャラの謎が解けていったりと、このシナリオを考えた人は本当に天才だと思います。
このゲームをしている時は脳味噌が常に喜んでいるのを感じました、是非、プレイして欲しい…

 

2位:新居

とかなんとか言ってるけどこれが一番良い買い物だった。
部屋が広いのはめっちゃいい、なにより窓があるので生活リズムが良くなりました。
あと、風呂がでかい、風呂を楽しみに出来る生活は最高
なんたって1日に一回必ずボッーとできる時間が約束されているという事なので…

前の自分の家もかなり好きでしたが、やはり新居の方が良い

2LDKだし…なんといっても
風呂がでかいので

 

そして注目のNo.1は…

1位:死者の書

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以上が2022年のベストバイでした。

2023年はどんな年になるだろうか
めっちゃ良い年になってほしい、神様、頼みますよ

脆弱である事を受け入れる

最近思う

人生って漠然とした不安で眠れない夜を毎日なんとかやりこなす事なんだろうか

この不安が”漠然としている”だけまだ贅沢な悩みなのかもしれない
世の中には明瞭な不安や不満を抱えている人だって多いはずだ。

20代も半ばになり、友人とそんな不安を口に出す事が増えた。
幸い友人の中では特異な考えという事もなく、大体の割合で同じ様な悩みを抱えていたので建設的な話し合いが出来た様な気がする。(類は友を呼びまくっているな、と感じた)
寄って話した結果、人生における五月病みたいなものかもしれない、と結論が出てひとまずは納得したのだがこの五月病が治る気がしないのがツラい、大丈夫だろうか???

 

なぜこんな気持ちになっているのか原因を考えてみた。

生きてる時間が長ければ長いだけ、自身の可能性が収束していく事を感じるのが原因かもしれない、子供の頃は無限大である自身の人生の可能性も大人になるとある程度見渡す事が出来て、その先に特別楽しい事が見通せない場合、なんのために頑張って生きているのかわからなくなり、モチベーションが保てなくなる。

 

そうか、俺は今生きる為のモチベーションが足りていないんだな

まぁもし仮に生きる為のモチベーションが足りていないとしても、死ぬ為のモチベーションはゼロなので何かが変わる訳では一切ないが(あれ?もしかして皆そのくらいのノリでなんとなく人生をやっているのだろうか・・?そうであってほしい)

 


とりま来月には引っ越しがあるので俺は生きていくぜ
莫大な初期費用を生贄に今よりも広い部屋を召喚
俺の愛した阿佐ヶ谷での生活を墓地へ
ターンエンドだ・・・・

 

というか俺本当に阿佐ヶ谷を引っ越すんだな
こんなにも阿佐ヶ谷を愛しているのに、、、、、
新しい家のある場所もかなり好きだけど阿佐ヶ谷より愛す事が出来るだろうか

散歩の達人 2022年 11月号 [雑誌]

雑誌『散歩の達人』の今月号が阿佐ヶ谷を特集していたので未練がましく買ってしまった。

この雑誌を買って初めて気づいた事だが自分の家から徒歩30秒でつくビルの屋上が公園である事を知った、しかも結構広い、良いところだぞこれは
(住所が特定されかねないが、もう引っ越す場所なので良い、それは残像だ)




阿佐ヶ谷が好きで色々な場所を網羅している気でいたが、1年半もいたのに家のすぐそこにあるこんなに良い場所をこれまで知らなかった事に本当に驚いた。
知っていたら週1で通っていた様な気がする。

 

なんとなく人生ってこんなもんだよな、と思った
諦めたり、もう終わりだと思った時、意外と近くにささやかな幸せと生きる為のヒントが転がっているかもしれない

 

 

P.S.

皆もなんとなく、で生きてますよね
そうなんですよね、、? ね、、、、?