遺書

三日坊主なんで多分すぐやめます。

脳内麻薬とソーシャルゲーム

皆さんはソーシャルゲームをやっているだろうか?

ソーシャルゲームとは、「sns上で展開されるオンラインゲーム」の事を指した言葉であるがもっと端的に言えば、ガチャを回したいという欲求に駆られる麻薬である。

 

まずはじめに自分はソーシャルゲームというものに幸いハマれた事がない、単に飽きっぽい性格なのも関係しているかもしれないが、ソーシャルゲームは純粋な「ゲーム」としてではなく「ゲーム以外の何か」としての楽しみを求められている様な気がする。

 

というのもソーシャルゲームでは大半の場合、自分の強さが運によって決められてしまう場合が多く、自分がゲーム上でどうのこうのするのはオマケの様な要素ばかりで実際は「ガチャ」によって出た出目が自分の強さになるのである。

 

ユーザーがガチャを回す時、多分、頭の中ではドーパミンとかエンドルフィンとかその他諸々のおびただしい量の脳内麻薬が出ている。多分。

 

この様なシステムであるから大半のユーザーは「ゲームをする事」よりも「ガチャを回す事」に躍起になり、いつの間にか「ゲームをする」と「ガチャを回す」の主従関係が逆転してガチャを回す為にゲームをしているという状況に陥ってしまう。

 

ゲームはあくまで個人の趣味なので本人が楽しんでさえいれば、それは良い事だし逆に肯定的であるが、自分ももしかしたら何かの拍子でソーシャルゲームを始めてしまい、いつかこのガチャ麻薬に手を染めてしまう時が来るのだろうか?と想像してしまうと何とも言えない気持ちになってしまう。

 

今回の短歌

 

一万円

現実世界で転送し

デジタル空間

ガチャ100回転

 

 

 

p.s ハードゲームが好きです。

 

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