遺書

三日坊主なんで多分すぐやめます。

君は“絶対に打ち切りにならない漫画”を知っているか

この世で唯一、作者の都合で好き勝手に休載を繰り返しても面白すぎる為に絶対に打ち切りにならない漫画があるのを知っているだろうか?

 

そう、HUNTER×HUNTERの事である 

 

日本で一番売れてる漫画雑誌『ジャンプ』で数多の休載をし続けても未だに看板漫画の座を維持し続けている怪物級の漫画だ。

連載再開するだけでYahooニュースになったり

少し前には「HUNTER×HUNTER32巻」から「33巻」が出るまでの間

暗殺教室が始まって終わった事などでも話題になっている。(暗殺教室は全20巻)

この様に休載の頻度や期間が規格外の為、休載の話だけで事欠かないが

今回は何故そこまで休載しても許される程に面白いのかの魅力を語りたい。

 

 

HUNTER×HUNTERの魅力、

それは抜群に上手い能力漫画としての頭脳戦、心理戦の展開である。

絶対に無理な場面でも諦めない主人公や、実力差のある相手にはしっかり負けてしまう現実とのギャップ、展開、心理描写。

他の漫画と違い奇跡や仲間、友情パワーや覚醒などの不確定要素が一切出てこない

それでも

あくまで今出来る事、今ある能力で相手と如何に戦うかを主人公、

そして敵含めて登場人物全員が本気で考えている事が伝わってくるのだ。

そしてその先の勝利にむけて全員が真剣なのだ。

 

HUNTER×HUNTERに登場するキャラクターはどんな敵でも

自分の能力をわざわざベラベラ喋ったりしない

自分の能力を相手に知られたら倒されてしまう事をしっかり理解してるからである。

他の漫画ではまかり通る御都合主義展開に簡単に流れない

そうした描写を徹底的にやりきる事によって醸し出される緊張感が半端じゃない

そういうところに魅力を感じるのだ。

 

 

 

まだ読んで無い人はハンターハンターを是非見て欲しい、

これが漫画としての“正しい面白さ”という事が一発で理解できるはずだから

 

 

 

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p.s. 一番好きな能力は「携帯する他人の運命」です。よろしくお願いします。